Design Concept 建築コンセプト

日本建築に学ぶ

設計コンセプト

事業プランニング

集合住宅の賃貸事業は、将来も安定した収益が得られる事業であることが要求され、最新の技術・設備等を取り入れデザイン性・居住性を追及し、イニシャルコスト・ランニングコスト等のコストパフォーマンスを考慮し、総合的に企画していくことが必要とされます。 これからの都市住宅の形を的確にとらえながら、立地および敷地条件にあわせた感性の高い住宅をご提案いたします。

◆高齢者用共同住宅（実例） 　遊休地を利用して地域に貢献できる、安定した事業収支が得られる企画の依頼がありました。場所は、用途地域：準工業地域ではありますが隣にマンションがあるなど、住宅街が形成されつつある比較的利便性の良い場所でした。 　周辺には小規模の賃貸マンションが多く見られますが、一般の賃貸マンションでは利便性の点から上大岡周辺には及ばない。将来の入居に不安が残る状況でした。 高齢化社会を迎えようとしている今、横浜市では、高齢者用共同住宅を民間に建ててもらい市営住宅と同様に入居者を斡旋する制度があります。（共同住宅を20年間一括して市と入居契約をする制度。プラス建設助成金として一戸当り150万〜200万円の助成がある制度） 　当社はこの制度により、すでに2棟完成させていたので窓口である横浜市住宅供給公社へ相談した所、条件にあてはまるようなので、お客様の了解を得て応募しました。 　幸いにも当選し建築することが出来ました。エンテランスまでのアプローチを長めに取り、日本の伝統を生かしたデザインとしました。お客様からはきれいな建物が出来たと喜ばれております。 　家賃は近隣並みの1平方メートル当り2,000円/月、総事業費3億円のうち助成金は4,800万円でました。安定事業収入と建設費が安くなった事に加え、社会福祉に貢献できた事は、お客様にとっても当社にとっても嬉しいかぎりです。 ＞高齢者向け優良賃貸住宅制度についてを見る ○第一期工事の現地概要 ・建築場所 横浜市 ・用途地域 準工業地域 ・敷地面積 899.00平方メートル（314坪） ・建築面積 493.22平方メートル（145坪） ・延床面積 1015.62平方メートル（606坪） ・建物高さ 9.58メートル ・構造および規模 鉄筋コンクリート造・地上3階・地下0階 ・基　　礎 杭基礎 ・用　　途 高齢者用共同住宅 ＞実際の建築を見れます。こちらをクリック ○第二期工事の現地概要 ・建築場所 横浜市 ・用途地域 準工業地域 ・敷地面積 1040.26平方メートル（314坪） ・建築面積 480.17平方メートル（145坪） ・延床面積 2003.60平方メートル（606坪） ・建物高さ 19.05メートル ・構造および規模 鉄筋コンクリート造・地上6階・地下0階 ・基　　礎 杭基礎 ・用　　途 共同住宅・デイサービス ＞実際の建築を見れます。こちらをクリック

○高齢者向け優良賃貸住宅作業工程 月　日 当社業務 業務対象者 作業内容 2006年3〜6月 企画立案 事業主（オーナー） 　 5〜7月 計画事前協議 供給公社 　 8月上旬 供給計画申込 横浜市（供給公社） 　 11月上旬 供給計画認定通知受領 横浜市（供給公社） 供給計画認定通知 11月中旬〜 2007年4月中旬 実施設計 供給公社 実施設計チェック 4月中旬〜5月中旬 建築確認申請 確認審査機関 　 5月中旬〜6月 助成金申請 供給公社 助成金申請チェック 7月 全体設計承認申請 横浜市（供給公社） 交付決定通知 業務委託契約立会 事業主・供給公社 業務委託契約 工事請負契約立会 事業主・施工者 工事請負契約 8月〜 2008年4月 工事監理 施工者 工程確認・現場検査 供給公社管理立会 ・書類作成 供給公社 工事施工 中間検査申請・立会 確認審査機関 現場検査 4月 竣工検査申請立会 確認審査機関 現場検査 公社工事完了検査 供給公社 現場検査 4月末日 引渡立会 事業者・施工者 ・供給公社 引渡

◆建築事業全体の構成（実例） 事業主 個人 設計会社 株式会社グラビス建築工房 協力事務所 構造設計事務所、設備設計事務所 協力会社 建築施工会社、不動産会社
意匠設計［GRAVIS］
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構造設計 構造設計事務所*	不動産会社* ・市場調査　・テナント斡旋
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設備設計 設備設計事務所*	監理［GRAVIS］
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建築施工会社*

＊印は外注会社